FCバルセロナというクラブが好きなきっかけ クレになって12年の経緯
僕はスペインのFCバルセロナが好きです。
一般にバルセロナを応援するサポーターのことは現地で「クレ」と呼びます。僕がクレになったのは05-06シーズンにロナウジーニョを目にしてからでした。(以下バルセロナは「バルサ」と統一します。)
2005年、まだ小学3年生だった僕はサッカー教室には通っていたものの、全くサッカーを観ない子供でした。しかし、父親が「見に行くか?」と誘ってくれたバルサ対マリノスのフレンドリーマッチを見て、初めてサッカーを観る面白さに気づきました。
当時のバルサはロナウジーニョの全盛期でその年はリーガとCLの二冠を達成。
今までサッカーを観ていなかった僕はロナウジーニョを中心としたサッカーに魅了されました。
また、何かと名前を覚えることが好きな僕は、これを機にサッカー雑誌などを読み主要リーグのチームや選手などを覚えていきました。こうして海外サッカー自体に興味を持つようにもなっていきました。
05-06シーズンはロナウジーニョがクラシコでスタンディングオベーションを浴びたことと、その年に大ブレイクしたメッシの初ゴールの両方を生放送で見れたことがとてもいい思い出です。
その後2年ほどは勝てないシーズンだったものの、ペップ・グアルディオラが就任してからバルサが最強の時代になったと思います。
就任直後の三冠の際には敵地ベルナベウでのクラシコで圧勝。その時僕は朝早く起きて生放送見ながら喜びを爆発させていました(笑)
ペップのバルサの中でも最強だったと思う時代は10-11シーズンです。
シャビ、イニエスタ、ブスケッツの中盤、メッシ、ビジャ、ペドロのMVPトリデンテのティキタカは圧巻でした。僕が観てきた中で最も魅了され、一番強かった時代だと思います。
しかし、ティキタカのスタイルから一転する事態が起こります。それは
ネイマールの加入
はっきり言うと僕はネイマールが好きではありません。もちろんネイマールはズバ抜けた能力の持ち主で将来のバロンドール候補であることは間違いありません。2014ワールドカップもネイマールが怪我をしなければ優勝したと思っています。
それでも、バルサのスタイルに合った選手ではなかったと思っています。
14-15シーズンは三冠を達成しましたが、個人的にはティキタカがなくなり複雑な心境でした。(ティキタカと言われることもありましたが、ペップの時とは比べものにならないと思っていました。)
現在はネイマールが退団し、バルベルデ新体制の今シーズンはパスワークが復活して、個人的にとても嬉しく、期待しています。
ロナウジーニョから始まり、ティキタカに魅了された僕はこれからもクレとしてサッカーを楽しんでいきたいと思います。
以上、好きになった経緯をざっくり書いたつもりです。
お気に入りの10-11シーズンはこれとは別にまとめたいと思っています。
余談
僕はクレですが、ネイマールのいた時期にエバートンも好きになりました。
ちなみに観てきた中で1番好きなバルサの選手はペドロです。彼の賢い動き、特にオフザボールの動きは今でも好きです。
エバートンや好きな選手なども別の投稿をしたいと思っています。